伊吹山ヒルクライム(本篇)

今年で2回目。

前回は2010年で、この時も山頂が残雪の為、コースが短縮され12kmに。

距離的には、ヤビツっぽいので走りやすい。

昨年のホビーレースは全てチャンピオンクラスに出たけど、今回は密かに勝ちを狙って年代別クラスで出走。

チャンピオンクラスはマスド方式だけど、年代別は個人TT方式。

ゴールした順ではなく、計測区間を少ない時間で走った人が勝ち。

なので、ゴールしてもしばらくは順位も分からない。

2012大会は、実業団が走らないので、一般参加者を午前と午後の部で分けての開催。

ジブンのカテゴリーであるRoad-Cは午後いちのスタート。

朝イチの心拍41。

体重56.5キログラム。

朝食はスタート時間を考慮して、宿で出された物を8時と遅い時間に摂る。

そして、駐車場確保の為に落ち着く暇なく会場へ。

車両を組み立て、固定台にセット。

天気は良く、暖かい。

会場を徘徊し、時間を潰す。

11時になりウォーミングアップ開始。

100wから徐々に、12分掛けて300wに入れる。

一旦緩めて再び300wに。

本当は心拍で170以上入れておきたかったけど、手持ちの固定台がうるさいと評判の代物なので、周囲を気にして出来なかった。(超小心)

25分やって片付ける。

最大心拍 / 162 最大出力 / 332

集合場所へ行き、時を待つ。

さっきまで日が射していたのに、いつの間にか曇り出し、寒くなってきた。

極力軽くしたかったので、着ているものは半袖短パン靴下のみ。

集合場所からスタート地点まで移動する。

その距離2.6km

どうやらこの区間も12kmの内に入っているらしい。

スタート地点に着くと、30人を1グループに分けて30秒間隔でスタート。

Road-Cクラスは900人弱。

カーボショッツカフェイン入りを2つ補給。

なるべく早そうな人を見つけ、良いペースで走りたかったので、そんな感じの人を探して第3グループの3列目辺りでスタート。

しばらくその早そうな人と一緒に走るが、1kmもしないうちにその方は脱落。

どんどんと前から降ってくる。それを交わしながら上って行くと、早くも一人旅。

マジか!

調子は悪くはない。足もかなり回っている。

5km,6kmと進んで行くと、先発していた3名が見えた。

先頭に1名、少し離れて2名がそれを追う格好。

オートバイが先導しているので、あれより先は誰もいない様子。

このペースを保てばいずれは追いつくはずと、坦々と踏んで行く。

程なくして、1名ロックオン。

なぜか気配を消して音も立てない様に近づき、捕獲。

更にもう1名。

そして九十九折を1つ2つ曲がって、先頭を行く1名をもロックオン。

ちょっと後ろに付き息を整えて、捕獲。

さぁ、頑張りましょう!と声をかけて、ゴールを目指す。

すると残り1kmの看板現る。

え、もう?!

残り500m

300...

200...

最後の力を振り絞り腰を上げるが、直ぐに座る。

残り200がとても長い。

やっとのことでゴール。

でも、何だか短かったような気がする。

午後の部は一番のり。ゴール地点に自転車は1車もいない。

これがそのままリザルトに反映去れる訳ではないけど、気持ちが良い。

束の間の夢を見させてもらった。

結局、年代別にクラスを変えたものの、勝ことは出来ず。

タイム的にも目指す所に程遠く、前回より1分くらい縮めただけに留まった。

本来、表彰台は嬉しいはずなのに、一番高い所に立てなかったのが悔しい。

4.15podium.jpg

Totals 10.7km 32'03" 686m

Avg,s 264w 175bpm 89rpm 20.1km/h

*サイコンデータより

最大心拍は183bpmと去年の最大値より10も低い。

まだ本調子ではないのかな?

トップとのタイム差は35秒。2位の方とは5秒。

これは、脚力に差は無さそう。

それより、モチベーションや走り方、調整による所が大きいと思われ。

でも、負けは負けなので、、、

この様な管理の行き届いたイベントに出れた事に感謝。

皆様ありがとうございました。

sixibuki.JPG

使用機材

10’supersix3

Ultegra Di2

53-39(FSA) / 11-27(D/A)

FFWD F6r madblack

Continental Competition F19 / R22

Keo Power Pedal

BottleCage N/A

7.2kg