もてぎエンデューロ5hソロ

ツインリンクもてぎで、エンデューロ5hソロを走ってきました。

この大会は今回で2回目。サポートは、当たり前のようにいなく、独りで乗り込んできました。

今回は相当意気込んで、優勝を狙っていました。

しかし、前日が母の誕生日で、相模原の「アノンドモアイ」という県内一美味いインド料理屋さんへ、ツマも連れてバースデイパーティーを。

そこで美味しくガッツリ食べて、帰宅したのが22:30過ぎ。すぐに床に就いたけど、満腹と試合への意気込みの興奮からろくに眠れず睡眠不足。予定より早く茂木に向かう。不安材料を2つ抱えて。。

現地に着いて、試走を1周(7.4km)して受付を済ます。

ゼッケンをジャージに貼り、空いた時間で仮眠を取ろうとしたけど、そんな事が出来る精神状態ではないので、失敗に終わる。

これで1つの不安材料はコース上まで持って行くことに。もう1つは、まだお腹の中がインドでいっぱいなところ。インド料理は、多種のスパイスをふんだんに使うので、それらが残っていると何かと大変な事になってしまう。

5hの試合中、途中下車はNGなのので、なんとしても空っぽにしたい。

まあ、それは3回の個室作業で打ち消す事に成功しました。

時が来て、スタートライン最前列につく。

補給は、車体にロングボトル2本と背中に1本(ウィダー3つ入)。

それと、羊羹x2、ジェル3本入りのソフトフラスク、参加賞のプロテインバーを忍ばせる。

8:33分にモトの誘導で発車。

とにかく低出力を徹底して走りたいところ。

序盤は、集団の20番手辺りに位置。足の方は、ダルさも無く思い通りに動く良好。しかし、コーナーの立ち上がりで、踏まされるのでちょっち前に上げてみる。

2h経っても集団内が落ち着かず、チョロチョロチョロチョロな状態。

先頭では何度か、25秒前後の逃げというか、飛び出しが発生するけど決定的なものには繋がらない。

中盤になっても、集団崩壊はならず、5、60人は残っている様子。

去年の秋の時とは全く違う。

15周辺りで、それなりに動いておこうと、集団前方で位置。

コーナーでの立ち上がりのインターバルこそないものの、前を牽くという役割が回ってくる。集団のペースは変わらないないけど、明らかに出力も上がり、運動強度が増してきた。と言うのも、風が強くなってきた。集団も相変わらずの人数。

残り1hを切ったので、来る最終局面に備え、足を回復 温存のために少し位置を下げる。

この行動が裏目に出るとは、この時点では知る由も無い。

予報より早い時間に、コース上空の雲行きが怪しくなってきた。

招待選手から、コーナー手前での早目の減速を促される。

程なくして、粒の大きい雨がチラつきはじめる。と同時に雷も鳴りだす状況に。

すると、コースアウトして屋根の下に待機をとのアナウンスが聞こえ、競技時間50分を残して、指示に従いピットイン。

車両を降りてすぐ、バケツをひっくり返した様な激しい雨と雷。

ピット内は騒然となる。

そんな雨も長くは続かず、暫くして回復の兆しが、、

天候は戻って走れる状況になったけど、協議の結果ジブンが走る5hエンデューロは終了。

リザルトは、最期のLap通過順位が反映される事に。言ってみれば、誰も知らされていなかった雷ポイントを通過し、そこで取ったポイント賞がレースの最終結果という、煮え切らない物に、、、

しかしながら、あの時の主催者側の判断は、短い時間でよく決断したと思う。ナイスです!

リザルトは、全員DNFながら、4h11' 23周 13位。

で、今知ったけど、あの大集団には周回遅れの方々もくっついていたみたい。(だよね!)

結局の所、最後まで走れたとしても、ソロエントリーでチームを組んでいるところには、太刀打ち出来なかっただろうなぁ。

皆さん強すぎ。。

ありがとうございました。

今年の秋にもう一度お願いします。

4h20'  164.1km  2246kj

TSS : 200

IF : 0.67

NP : 171w

VI : 1.19

標準化パワー値が、171wと割と低いので、まあ抑えられた方なのかな?

1番早いペースで、9'45"/1周7.2km

次は鈴鹿サーキットでソロ6hです。

んーん、長丁場だ。