JBCF 幕張クリテリウム

生まれて初めてのクリテリウムに参戦して来ました。

クリテリウムはデンジャラスなイメージやジブンには不向きと言う理由で、頑なに出場を拒んで来ましたが、近場だしポイントも欲しし今季実業団最終戦と言う事も手伝っての参加です。

それにしても今年の実業団は遠方だったり、クリテリウムばっかり。職人育成または発掘が目的なのでしょうか?そりゃ、関東近郊でロードレースを中心にしているJCRCに人気が集まるのもムリはない。

試合は予選と決勝の構成。コースは1.7km/周のド平坦。ジブンはE1の2組に振り分けられ正午スタート。近頃の練習は高強度の間欠走が中心だった(引き換えにヒルクライム・TTが全くダメ)ので、予選でハジかれる事は頭にはない訳で、、。なので、30名ちょいの出走の中15番目でクリア。

ただ、思いの他ペースは早かった!それまでのE3、E2のそれと比べてAvg.2~3km/hの違い(公式リザルト値)。最高心拍は180を軽く越えていました。

予選 : 約25分 325KJ TSS 35 NP 215w

およそ3時間後に決勝スタート。予選の倍の時間を走る。スタート前は体力が無くフニャフニャだったけど、走り出してみると別スイッチがオン!

序盤からキャプテンが逃げに乗ったので集団の前方に出てストッパー。石川の時もそうだったけど、これには不思議と集団一同言う事を聞いてくれる。そして集団ペースダウンで逃げ形成の様。

ペースは緩いので、後方からちょいちょい抜け出しが掛かるが、それをその都度潰して行(っているつもり)く。

その攻防も力量不足でそう長くは続かず、いつの間に集団後方へ追いやられる。オーディエンス情報からのタイム差がどんどん縮んで行く中、遂には集団にキャプテンが吸収。

レースは終盤を迎え残り2周。集団内は輪を掛けて位置取りが活発。ジャンが鳴り最終周へ。

野球場のヘアピンを抜けてバックストレートの位置で軍配が決まるので、集団は激しさ倍増。みんな脇から上がろうとするので、モーゼの十戒の如く面白い様にセンターが空いて行く。これにはノーリスクで前に上がれた。

最終局面のバックストレート出口。ここをクリアすれば後はゴールするのみって所で事が起こる!

何故か、ナゼか、、、

前走車がコケた!!!!

それを交わしきれずジブンもコケた!

集団が残した風がむなしく通り過ぎて行く。

起きて、ブラケットOK、車両に跨りチェーンはNG。ペダルを回して乗せるもダメで降りて手でチェーンを乗せる。

走り出してリア変速が効かない!Di2のセーバー機能が働いている(我に帰った時に知った)。

アウタートップのままゴールへ向かう。

1h02' 44.2km/h 736KJ TSS 70 NP 211w

TSSこそ70だけど体感的には、200~300と言ったダメージ。

今季の実業団では、落車に巻き込まれて順位を失うのがトレンドにある。巻き込まれは慣れたもんで、、、今後も無いとは言えないので、対応の術を身に付けたいところです。試合中に自らのコケは幸いにもゼロ。

参加・応援でのチームの皆様お疲れ様でした。ありがとうございます。そして入賞されたキャプテンおめでとうございます。

残すは3試合。