アナーキー・イン・ザ・ローラー(三)

太陽が出ない天気が続いている。

こうなると、光合成が滞りチカラが出なくなる。

休日なので、割と自転車に乗る時間はある。

足はイマイチ優れないけども、お決まりの様にローラー台に乗る。

トレ本を見ながら、本日のメニューを決める。この時点で、計画性というものは全くないから世話がない。

5月6日がエンデューロなので、あっさり系がよい。

漠然とメニューを決めて、ローラーに乗る。

足を回しながら様子を見て、流動的に頭の中で作業内容を組み立てる。

L2-30'  L3-20'  L4-10' L4-10'

と言う、有酸素運動祭りな感じ。

アップを含むL2を30分終えて、次のレベルのL3へ入る。5分ほどすると、何だかかったるい。しかも、出力があまり上がらない。

伊吹山前の時もそうだったけど、意気込んで狙っている試合の前は、チカラが入らず思う様な練習が出来ない。脳ミソが完全にテーパリングモードに入っているかの様。

なので、ぶらり途中下車。

しかもまたパンクだし。機材までそんな調子。

こうなったら御言葉に甘んじて、本番まではおとなしくしておきます。