JBCF比叡山ヒルクライム

 伊吹山に行けなかったので、比叡山が今季初のヒルクライムレース。ヒルクライムは高強度が続く種目なので、憂鬱でしたが参加して参りました。

 このコースは初めて。普段自転車は乗り入れ出来ないので、試合前日にクルマで下見をした程度(通行料1500円)。ザックリなプロフィールは、全長8kmちょいで、前6kmが平均7%勾配。後の2kmが0.6%のアップダウン。とは言え殆ど下りなイメージ。なのでディープリムで。。

 チームの皆さんと、宿から荷物預けの仰木小学校までの移動で暖機を済ます。15'弱-157w。 意外と近い!もう少ししたかった。。でも、足の感じは良い事は分かった。

 ジブンのクラスの出走者は50名を欠けるくらいと少ない。スタート位置は前から3列目だった気がする。

 号砲響いて、集団の勢いに乗ってしまう。20番手辺り。ペースは速いとは感じなかったけど、ムリが多々っていたらしく早々に切れた。ヒロシさんも切れかかっている。

 降って来たヒロシさんとペースで登坂。結構辛い!暫くすると後ろの気配はない。ソロになったっぽい。

 もうだいぶ来たけど後何kmあるのかとよぎったのでメーターを見ると、、、

3.?km

 これを見るなり、出来ない頭で逆算すると、まだ半分も来ていないと分かった。瞬間に失速、見なきゃ良かった。

 そうしている間に一人、二人と抜かされる。ヒロシさんが来ない!と思っていたら誰かと2人で来た。乗せてもらう。

 下りに入る頃に前を行く3、4人のパックとドッキング。高速区間でドラフティングの恩恵を受けられる。

 ペースは早くないので抜け出そうとする人がいたけど、集団崩壊すると後ろに追い付かれるので、それを蓋するヒロシさん。2度に渡るブロック。これには助けられました。

 で、あっという間にラスト200mの看板が、ラスト260m辺りで目に入る。パックを引いていた人が落ちて行く。そのまま雪崩込んでゴール。

 喉痛いし、頭も痛い!

 

 順位は丁度半分の位置で10ポイント獲得。

 データ的に、上りの区間が20'19" 280w 91r 180b 4.95w/kg

 3月の1日にひとり三本台の上でFTPを測った時の値が20' 282w 101r 171b。ワット以外は10程違いがあるものの、全力を出せたという見方。

 これを踏まえると、3ヶ月前のジブンは、ひとりローラー台の上でレースと同じ出力を出せた事は超エライ!

 が、今回のジブンは、人様の競り合う場面で、3ヶ月前のローラーパフォーマンスと同じ出力しか出せていないという大失態。しかも真ん中の順位って、、、

 と言うわけで、ヒルクライム4連戦+1戦の内の初戦はこんな感じでした。

 参加されたチームの皆様お疲れ様でした。試合は辛かったけど、遠征は楽しかったです。